ミャンマーでの結婚式

2017年8月中旬に妻の故郷であるミャンマーに旅行する準備を整えていると、
ミャンマーへ行く2、3日前に、妻の祖母から

「せっかくだから結婚式する?」

との言葉を頂きました。

え、そんな急に開催できるものなの!?

日本人の感覚ではそのように感じましたが、郷に入れば郷に従えです。
とりあえず流れに身を任せ、急遽ミャンマーで結婚式を挙げました。

せっかくなので日本での結婚式と比較しながら、ミャンマーで挙げた結婚式について
振り返ってみようと思います。

※私たちのミャンマーでの結婚式がミャンマーの中で一般的なのかどうかは不明です

会場について

ミャンマーで挙げた結婚式の会場はお寺で結構広めのホールで開催されました。

で、日本と違うのは招待客です。
親族がいるというのは特に変わらないのですが、そのお寺で修行する
お坊さん(?)達が来てくれるのです。

その数200人? …ドン!

みんなビルマ語で「いい結婚になりますように」的なことを祈ってくれて
ご飯を食べてすぐ帰っていきました

ただ帰っていく姿は凛々しかったです。

服について

日本ではウエディングドレスとスーツのカップルが一般的かな、と思います。
次点で和装という形ですね。

ミャンマーでもウエディングドレスを着る結婚式もあるようですが、
新婦も新郎もロンジー(プソォ)という腰に長い布を巻くスタイルが一般的なようで、
私たちもロンジーを纏いました。

ちなみに本来であれば男性のロンジーは地味な色と相場が決まっているらしいのですが、私は地味な色より派手な色の方が好きなので、女性用のロンジーを履きました。

儀式について

日本の結婚式の儀式と言えば、神父さんが誓いの言葉を述べてくれるとか
神前式とかが思い浮かばれると思いますが、ここらへんは同じようにお寺のお偉いお坊さんが出てきて、色々祈ってくれました。

あとよくわからなかったのですが、テーブルを持ち上げて祈るみたいなこともやりました。

ただ意味は分からなくても真面目にやる、意外と大事だと思います。

妻のいとこ(10歳)にその点をほめられました。

食事について

日本と比べると質素ですが、Danpauk(ダンパゥ)というチキンライスみたいなものとスープやお新香みたいなものとアイスクリームが出てきました。

見た目は正直微妙でしたが、意外に美味しかったです。

費用について

日本で結婚式の費用は200〜300万円とかが当たり前で、ご祝儀でどれくらい回収するかという感じで、非常に高いと思います。
個人的にそこまでお金を出して実施するものなのか、という思いがあります。

一方ミャンマーでは10万円くらいで済みました。

非常に経済的にミャンマー側の親族に祝っていただき、満足でした。

 

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