在留期間の更新(配偶者ビザ)

本記事は配偶者ビザを更新する外国人とその配偶者日本人を対象とした記事です。

英語の記事はこちら→Click here for English articles

更新申請は婚姻手続きや変更申請と比較して、必要な書類が少なく、日本の役所で入手できる配偶者(日本人)側の書類だけですみます。(変更申請については以下記事にて記載しております)そのため結婚成立前から配偶者ビザ取得までの書類地獄を経験した方であれば楽に感じると思います。

配偶者ビザについて
配偶者ビザは正確には「日本人の配偶者等」という在留資格のことで、日本人と結婚した外国人がもらえる在留資格です。しかしながら日本人と結婚成立したからと言って、必ずもらえる資格ではないことに注意しましょう。

オンライン申請について

2022 年 3 月からマイナンバーカードを使用してオンラインで申請することが可能となっています!

詳細はこちら

またマイナンバーカードを持っていれば、戸籍謄本や住民票をコンビニのプリンターで取得できますので、ぜひカード申請しておくといいですよ!(マイナポイントもゲットしましょう!)

必要書類

1 在留期間更新許可申請書 1通
2 写真(縦4cm×横3cm) 1葉
3 配偶者(日本人)の方の戸籍謄本 1通
4 配偶者(日本人)の方の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
5 配偶者(日本人)の方の身元保証書 1通
6 配偶者(日本人)の住民票(世帯全員の記載のあるもの) 1通
7 パスポート 提示
8 在留カード 提示

法務省のリンクはこちら
チェックシートはこちら

必要書類一覧を見ると、主に配偶者(日本人)側の書類が多いですよね。
基本的にお金に困らずに生活し続けているか、という点を入管は確認したいのだと思います。

ありがちなミス

申請者本人の課税証明書と納税証明書を用意してしまうこと、、やりがちです。

というか今日私自身がやってしまいました。。

課税証明書と納税証明書は申請者の配偶者、つまり日本人の方の証明書が必要になりますので、ぜひご注意ください!!

有効期限について

結婚する前に外国人の方が長く日本に住んでいて、5年とかの有効期限を持つ在留資格を持っていたとしても、基本的に最初にもらえる配偶者ビザの有効期限は1年になります。
そして、その後の更新申請で問題がなければ、⇒ 1年 ⇒ 3年 ⇒ 5年 と有効期限が延びてくるのが原則です。

一方で理由書を書くと、時々原則よりも長い期間がもらえる的な情報をインターネットで見かけました。
そこで私たちは初めてのの更新申請の際に1年ではなく3年の有効期限の在留資格をもらえるよう理由書を書いてみました。

文字数なんと1500文字!

….しかしながら結果は 許可された在留資格の有効期限は 1年間でした。。。
(結構な手間がかかったんですが、、むなしく、、、)

なので「理由書を書いて有効期限を長くしてもらおうとする」というのは個人的にお勧めできません。

東京入国管理局について

東京入国管理局へ行くとわかるのですが、人が多いため申請にめっちゃ時間がかかります

そのため基本的にはオンライン申請がおすすめです!

もし入管に直接行かれる方は、早めにいくことをオススメします。
8時半に建物の中に入れるので、そのあたりの時間を目指すとよさそうです。

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